「和歌山で40代から婚活を始めても、相手はいるのだろうか」。そう感じて検索したのではないでしょうか。周りは既婚者ばかりで、職場に出会いがなく、大阪まで出るのも気が重い。その感覚は、和歌山の40代男性ならごく自然です。
ただ、数字を見ると印象は少し変わります。和歌山県の令和2年国勢調査では、35〜39歳男性の未婚率は35.0%で、前回調査より上がり続けています。つまり同じ立場の人は県内に確実にいるのです。しかも2026年は、県が一度やめた結婚支援を「出会いの場づくり」として復活させた年です。
結論を先に3行でまとめます。
- まず無料の県・市イベントと、男性が月数千円のアプリを同時に始める
- 半年で手応えがなければ、和歌山駅前に店舗がある結婚相談所へ切り替える
- 初回に会う場所は和歌山駅・和歌山市駅周辺の昼カフェに固定する
この記事では、和歌山の40代婚活の現状、県と市の支援、民間サービスの費用比較、最初の3か月でやることを、実在する公式情報だけで整理します。

和歌山の40代婚活の現状を数字で見る
まず、和歌山県で婚活する40代男性が置かれている環境を、公的統計で確認します。感覚ではなく数字で見ると、動き方が決まります。
和歌山県が公表した令和2年国勢調査結果(人口等基本集計)によると、県の総人口は922,584人で、前回の平成27年から40,995人(4.25%)減りました。年齢別の未婚率は次のとおりです。
| 年齢階級(男性) | 平成27年 | 令和2年 |
|---|---|---|
| 25〜29歳 | 69.5% | 70.7% |
| 30〜34歳 | 46.1% | 47.0% |
| 35〜39歳 | 33.3% | 35.0% |
女性の35〜39歳未婚率も24.1%(令和2年)で上昇しています。40代の数値はこの資料には掲載されていませんが、35〜39歳で男性の3人に1人が未婚という流れは、そのまま40代前半に持ち越されていると考えるのが自然です。
もうひとつ押さえたいのは、人口の集中です。同じ資料では県人口の38.67%が和歌山市に住み、紀の川市・岩出市を合わせると約51%になります。婚活の相手の半分は和歌山市周辺にいるということです。田辺市・白浜町など紀南に住む方は、初回は和歌山市まで出るか、相手が紀南まで来られるかを、最初に決めておく必要があります。
私が女性側の視点でお伝えすると、和歌山の女性は「結婚後にどこに住むか」を早い段階で気にします。40代男性は、勤務地と住まいの範囲を最初から正直に書く方が、むしろ選ばれやすくなります。
和歌山で40代男性が使える婚活の選択肢を比較
和歌山で40代男性が現実的に使える婚活の手段は、大きく5つです。費用と向き不向きを一覧にしました。料金は公式サイトで確認できたものだけ記載しています。
| 種類 | 費用の目安 | 向いている人 | 公式確認先 |
|---|---|---|---|
| 県の出会いイベント(わかやま出会いのWA) | 公式サイトで要確認 | まず気軽に県内の人と会いたい | 和歌山県こども未来課 |
| 和歌山市の婚活支援(わかやまKoiむすび) | 登録料・紹介料なし、イベント参加費は都度 | 和歌山市在住・在勤の人 | 和歌山市・テレビ和歌山 |
| 婚活パーティー(IBJ Matching) | 男性3,300円(早割2,800円) | 短時間で複数人と話したい | IBJ Matching和歌山 |
| 結婚相談所(ツヴァイ和歌山店など) | 入会118,800円〜、月会費15,950円〜 | 1年以内に結婚を決めたい | ツヴァイ公式 |
| マッチングアプリ | 男性は月額制が一般的。各社公式で要確認 | 自分のペースで相手を探したい | 各アプリ公式 |
40代男性の場合、「無料の行政イベント+アプリ」で母数を作り、「結婚相談所」で決め切るという二段構えが最も無駄がありません。ひとつだけに絞ると、和歌山の人口規模では出会いの数がすぐ頭打ちになります。

県と和歌山市の婚活支援を先に押さえる
2026年の和歌山は、行政の支援が動き出した年です。無料や低額で参加でき、相手も「和歌山で結婚したい人」に絞られているので、40代男性こそ最初に使うべき窓口です。
和歌山県「わかやま出会いのWA〜輪〜」(2026年度に復活)
和歌山県は、2023年度に終了していた結婚支援事業を、少子化対策として「出会いの場創出事業」の形で再開しました。県の公式ページによると、令和8年度は計5回のイベントを想定し、公開時点では次の2回の受付が案内されています。
| 日程 | 会場 | 備考 |
|---|---|---|
| 2026年10月18日 | 和歌山市(アバローム紀の国) | 大規模イベント |
| 2026年11月7日 | 御坊市(市役所) | 小規模イベント |
対象年齢や参加費は公式ページに明記がないため、申し込み前に必ず県こども未来課(電話073-441-2500)または公式フォームでご確認ください。地元紙の報道では、県外やUIターン希望者の参加も想定し、マッチング後のフォローも行うとされています。
和歌山市「わかやまKoiむすび」
和歌山市は市の結婚支援ページで婚活支援事業を案内しており、運営はわかやまKoiむすび(テレビ和歌山内の事務局)が担っています。登録料・紹介料はかからず、イベントは参加費制です。
ここで40代男性に正直にお伝えしたい注意点があります。直近に公開されていた「BBQ de 婚活」(四季の郷公園、参加費2,000円)は、対象が20歳〜40歳の独身男女各20名でした。自治体イベントは年齢上限が40歳前後に設定されることがあるため、41歳以上の方は、県のイベントや民間サービスを主軸にし、市のイベントは対象年齢を毎回確認して申し込む形になります。
結婚が決まった後の支援「結婚新生活支援事業」
和歌山市には、婚姻後の住居費や引越費用を補助する和歌山市結婚新生活支援事業があります。一般は最大30万円、29歳以下の夫婦は最大60万円ですが、夫婦ともに婚姻日の年齢が39歳以下という条件があるため、40代男性は原則対象外です。田辺市など他の市町村にも同種の制度があるので、お相手が30代の場合は各自治体の要件を確認してください。

結婚相談所と婚活パーティーは和歌山駅前に集まっている
民間サービスは、和歌山駅前に集中しています。紀南や橋本市から通う場合でも「和歌山駅から徒歩圏」で完結するのが和歌山の婚活の特徴です。
ツヴァイ和歌山店(結婚相談所)
ツヴァイ和歌山店はJR和歌山駅中央口から徒歩6分、損保ジャパン和歌山ビル8階にあります。公式サイトの料金(税込)は次のとおりです。
| プラン | 入会初期費用 | 月会費 | 成婚料 |
|---|---|---|---|
| ご紹介プラン | 118,800円 | 15,950円 | 記載なし |
| ご紹介+IBJプラン | 129,800円 | 18,700円 | 220,000円 |
営業時間は11:00〜19:00(土日は10:30開店)、定休日は火・木曜です。IBJプランでは会員数11.7万人超(2026年6月末時点)のネットワークから相手を探せます。県内に店舗を持つ相談所は他にもIBJ加盟店が複数ありますが、料金体系は各社で異なるため、必ず各社の公式表記で比較してください。
IBJ Matchingの婚活パーティー
IBJ Matching(旧PARTY☆PARTY)の和歌山開催分は、会場がツヴァイ和歌山(和歌山駅徒歩7分)で、男性の参加費は通常3,300円、早割2,800円です。開催の多くは20〜30代向けですが、「37〜44歳男性向け」のような回も組まれています。40代は自分の年齢が対象に含まれる回だけを選んで参加するのが鉄則です。対象外の回に出ても、女性側は最初から候補に入れません。
女性の視点で言うと、パーティーで見ているのは会話の上手さより「清潔感」と「話を最後まで聞く姿勢」です。40代男性はここで20〜30代と差がつきます。
マッチングアプリを和歌山で使うときの3つの現実
アプリは最も手軽ですが、和歌山では都市部と同じ使い方をすると消耗します。地方ならではの前提を3つ押さえてください。なお各アプリの料金・会員数は変わりやすいため、必ず各社公式でご確認ください。
会える範囲を「片道1時間」で線を引く
和歌山市から田辺市までは車でおおむね1時間半、新宮市まではさらに遠くなります。検索範囲を「和歌山県」にすると、実際には会いに行けない相手まで表示されます。自宅から片道1時間で会える市町村を先に決め、プロフィールにも「和歌山市・岩出市あたりで会える方」と書く方が、返信率が上がります。
初回は和歌山駅・和歌山市駅周辺の昼カフェに固定する
和歌山は車社会なので「迎えに行きます」と言いたくなりますが、初対面の女性にとって車に乗ることは大きな負担です。初回は必ず駅周辺の公共の場所、昼間、1時間程度に固定してください。相手が紀南在住なら、JR紀勢本線の駅周辺で中間地点を提案します。
「知り合いに見つかる」前提で写真を選ぶ
県内のアプリ利用者は母数が少ないため、職場の人や知人に見つかる可能性は都市部より高くなります。それを恐れて顔を隠すと、女性からは「本気度が低い」と判断されます。自然光の屋外で、服装が整った上半身写真を1枚目にし、見られても困らない状態にしておくのが正解です。

40代男性が最初の3か月でやること
「何から始めるか」を時系列で決めておくと、迷って止まることがなくなります。和歌山の40代男性向けに、最初の90日の動き方を整理しました。
| 時期 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1〜2週目 | 写真撮影・プロフィール作成・アプリ登録・県イベントの申込 | 写真は屋外で3枚以上 |
| 3〜4週目 | 県または市のイベントに1回参加。アプリで週3人にメッセージ | 1人と初回デート |
| 2か月目 | 婚活パーティー(対象年齢の回)に1〜2回参加 | 2回目デートを1件つくる |
| 3か月目 | 手応えを棚卸し。ゼロなら結婚相談所の無料相談へ | 費用の総額を決める |
ポイントは、3か月目に必ず「続けるか、方法を変えるか」を決めることです。40代の婚活で最も多い失敗は、同じ方法をだらだらと1年続けてしまうことです。
和歌山の40代男性が陥りやすい失敗パターン
私が100名以上の中年男性を支援してきた中で、地方在住の40代に共通する失敗は決まっています。和歌山に当てはめて5つ挙げます。
- 条件を「県内なら誰でも」と広げすぎる:会えない距離の相手とやり取りして時間だけ過ぎます。片道1時間で線を引きましょう。
- 初回に車で迎えに行こうとする:善意でも女性には負担です。駅周辺の昼カフェが基本です。
- 対象年齢外のパーティーに参加する:参加費が無駄になるだけでなく、自信を失う原因になります。
- プロフィールに「和歌山から出られません」とだけ書く:女性は「一緒に暮らす場所」を見ています。勤務地・住まい・将来の希望まで書きましょう。
- 行政イベントを「若い人向け」と決めつけて申し込まない:県のイベントは年齢条件が明示されていない回もあります。まず問い合わせるのが先です。
女性はここを見ています。40代男性に求めているのは若さではなく、「この人は自分の生活を整えていて、相手の負担を想像できる人か」という一点です。上の5つはすべて、そこにつながっています。

よくある質問
和歌山で40代男性の婚活は本当に相手がいますか?
います。和歌山県の令和2年国勢調査では35〜39歳男性の未婚率が35.0%、女性が24.1%で、いずれも上昇傾向です。母数は都市部より少ないため、県・市のイベント、アプリ、相談所を組み合わせて出会いの数を確保することが前提になります。
和歌山県の婚活イベントは40代でも参加できますか?
県の「わかやま出会いのWA」は公式ページに年齢条件の明記がなく、回ごとに異なる可能性があります。和歌山市の「わかやまKoiむすび」は20〜40歳を対象とした回がありました。いずれも申し込み前に公式ページか事務局で対象年齢を確認してください。
結婚相談所とアプリ、40代の和歌山ではどちらが先ですか?
費用を抑えて母数を作るならアプリと行政イベントが先、1年以内に決めたいなら結婚相談所が先です。迷う場合は「アプリ+イベントを3か月」試し、手応えで相談所を判断する二段構えをおすすめします。
紀南(田辺・白浜・新宮)在住でも和歌山市の婚活サービスは使えますか?
民間の相談所やパーティーは居住地を問わないものが多いですが、会場は和歌山駅周辺に集中しています。和歌山市のKoiむすびは市在住・在勤か定住意思のある方が対象です。紀南の方は県のイベントと、会う範囲を決めたアプリ利用が現実的です。
婚活の初回デートは和歌山のどこが無難ですか?
JR和歌山駅・南海和歌山市駅周辺の昼間のカフェが最も無難です。公共交通で来られ、1時間で切り上げやすいためです。車でのお迎えや観光地への長時間デートは2回目以降にしましょう。
まとめ:和歌山の40代婚活は「行政+アプリ」で始めて「相談所」で決める
- 和歌山県の35〜39歳男性未婚率は35.0%(令和2年国勢調査)。同じ立場の人は確実にいる
- 2026年に県の出会いイベント「わかやま出会いのWA」が復活。10月18日和歌山市、11月7日御坊市で開催予定
- 和歌山市のKoiむすびは登録無料だが、回によって年齢上限あり。40代は毎回確認する
- 結婚相談所・婚活パーティーは和歌山駅前に集中。対象年齢の回だけ参加する
- アプリは片道1時間で範囲を決め、初回は駅周辺の昼カフェに固定する
- 3か月目に必ず方法を見直す。手応えゼロなら相談所へ切り替える
イベントの日程・料金・対象年齢は変わることがあります。申し込み前に必ず各公式サイトで最新をご確認ください。


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